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「だれもが関わり合えるように」の学習の第2弾として10月9日に「アイマスク体験」をしました。
長浜市福祉協議会より浅田さんに来ていただきました。
「人間は80%の情報を目から得ていてそれがなくなると、20%の情報で判断し、生活していかねばならない。」言葉ではその大変さはわかりますが、わたしたちはなかなか実感できません。
浅田さんはいろいろな教材を元に、わかりやすく子どもたちの心に響くようにその大変さを教えてくださいました。
子どもたちが驚いたのは、アイマスクをして本の読み聞かせを聞くと、全く本の内容と違った印象で話を想像してしまうことです。
また、「目の不自由な人」に投げかけてしまう心ない一言についても学びました。
最後に、目が不自由な人もそうでない人も分け隔て無く交流できる物(点字トランプ、オセロゲーム)についても紹介いただきました。学習時間はあっという間に過ぎ、子どもたちの心の中にいろいろな思いや余韻を残した学習になりました。「もっと聞きたい。」という子どもの反応からも伺えます。
「これから自分には何ができるか?」「分け隔て無く交流できる方法はないか?」そんなことを考えてくれればと思います。浅田さんには、お忙しいところお世話になりました。ありがとうございました。
7日(火)の1~3校時、赤井牧場へ1・2年生で写生会に出かけました。
実際に牛とふれ合ったり、見たりするのが初めてという子が多く、みんな、わくわくどきどき。
赤井牧場に着いて、絵をかく前に、少し牛舎に入れていただき、牛とふれ合わせていただきました。みんな、間近に見る牛の大きさや力強さ、迫力に、ビックリ!触れようとした手が、牛が体や顔を動かす勢いに、引っ込んでしまいましたね。しかし、よく見ると目が大きくかわいらしいことに気づくなど、、貴重な体験をさせていただきました。
いよいよ始まった写生会。感じた思いを大切にしながら、外に連れ出して下さった牛を見ながら、「むずかしい・・・」と悩みつつも、楽しく一生懸命にかくことができました。
牛の大きさやかわいらしさを感じる、とってもステキな絵をかくことができました。
久しぶりです。永原小のみなさん、こんにちは。
昨日7日(火)には、永原小の3年生と交流学習を行いました。永原の友達とは1年生の交流学習以来です。久しぶりだったので最初はお互いに緊張するかなと思っていたのですが、そんなこともなく、玄関で迎えてくれた永原の友達に「お~久しぶり!」「背が高くなったね。」等、子ども達の楽しげな会話が聞こえてきました。本当に仲の良い学年で大変微笑ましいです。
今回は、国語科の学習で、自分達の学校の行事をお互いに紹介し合う学習を行いました。塩津小は数多くある行事の中から「たてわり活動」「6年生を送る会」「マラソン大会」「運動会」「塩っ子祭り」「ロープジャンプ」を発表しました。原稿を覚え大きな声で落ち着いて発表できており良かったです。発表の中に実演を入れたり、実物を見せたりと工夫を凝らした発表が考えられ良かったです。永原の友達も原稿を見ずに大きな声で堂々と発表できており、お互いに見合いっこし合い大変よい勉強になりました。発表形式も違ったのでお互いによい刺激になりました。また、塩津のみんなが頑張っている大縄跳びも披露し見てもらいました。塩津の速いスピードに永原のみんなは大歓声でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。長休みの時間は、塩津対永原でドッジボール、風船バレーを行いました。大変盛り上がり楽しいゲームとなりました。「めっちゃ楽しかったわ!」「今度は、永原小の人に来てもらいたいわ。」との子ども達の声がたくさん聞け嬉しかったです。
10月1日ボランティアグループ「あじさい」より2名のボランティアを招いて、点字体験をしました。「だれもが関わり合えるように」という国語科の学習の発展として、総合的な学習の時間に位置づけて行いました。「点字ってどんな仕組みだろう。」「点字ってどうやって打つのだろう。」という初心者の4年生に大変わかりやすく教えて下さいました。(担任も子どもたちと同様全くの初心者です。)
まず、点字の仕組みや特別な文字について説明を受けました。短い時間なのでさっそく点字を打ち始めました。みんな最初は悪戦苦闘ですが、意欲的に集中して取り組みました。
パンフレットを見て、一文字、一文字打つ姿は普段の学習以上に真剣で、担任も少し悔しいものがありました。がんばっていると子どもはあまり話さないものですね。
時々、打ち方に困って質問する子もいますが、丁寧に教えていただきました。
名前や学校名の点字ができあがりました。じっくり取り組んで作り上げました。早くできた子は、他の文字を打とうと挑戦しました。できあがった点字を触ってその手触りを満足そうに感じています。歓声をあげてる子もいます。
目の不自由な人の大切な点字に触れる学習でした。誰かのために何かができないかそんなことを考えんながら、今日は貴重な体験を積むことができました。ボランティアグループ「あじさい」のみなさん ありがとうございました。