アイマスク体験をしました。(4年)
「だれもが関わり合えるように」の学習の第2弾として10月9日に「アイマスク体験」をしました。
長浜市福祉協議会より浅田さんに来ていただきました。
「人間は80%の情報を目から得ていてそれがなくなると、20%の情報で判断し、生活していかねばならない。」言葉ではその大変さはわかりますが、わたしたちはなかなか実感できません。
浅田さんはいろいろな教材を元に、わかりやすく子どもたちの心に響くようにその大変さを教えてくださいました。
子どもたちが驚いたのは、アイマスクをして本の読み聞かせを聞くと、全く本の内容と違った印象で話を想像してしまうことです。
また、「目の不自由な人」に投げかけてしまう心ない一言についても学びました。
最後に、目が不自由な人もそうでない人も分け隔て無く交流できる物(点字トランプ、オセロゲーム)についても紹介いただきました。学習時間はあっという間に過ぎ、子どもたちの心の中にいろいろな思いや余韻を残した学習になりました。「もっと聞きたい。」という子どもの反応からも伺えます。
「これから自分には何ができるか?」「分け隔て無く交流できる方法はないか?」そんなことを考えてくれればと思います。浅田さんには、お忙しいところお世話になりました。ありがとうございました。