12月5日(月)から9日(金)の一週間は、塩津小学校の人権週間です。毎日の生活の中で、身近な出来事をとおして思いやりの心やかけがえのない命について考えました。人は一人一人違いがあります。だから、時にはお互いの気持ちがぶつかったり、知らず知らず相手を傷つけてしまったりすることがあります。大事なことは、違いがあることを知って相手の気持ちに気づける心遣いを持つことではないでしょうか。
7日の長休みに、JRC委員会の司会進行で人権集会がありました。はじめは人権標語のよい作品の紹介と表彰でした。各学年ごとに標語の発表があり、JRC委員会から賞状をいただきました。


次に、各学級の大切にしたい言葉を代表の人が発表しました。


一年「ありがとう だいじょうぶ? すごいね! がんばったね! 」
二年「大じょうぶ?+ひとこと」
三年「ありがとう だいじょうぶ」
四年「ありがとう ごめんなさい」
五年「思いやり」
六年「仲間」
学級のみんなで話し合ったものです。大事にしたいですね。
次に、先生による人権劇でした。

登場人物はともみちゃん、あゆみちゃん、みかちゃん、けいこちゃん、そして・・・ぽかぽか名人です。


ともみちゃんとあゆみちゃん二人のこそこそ話をきいたみかちゃんは、悪口を言われていたけいこちゃんに言いました。腹を立てたけいこちゃんは言い返しに行って大げんかになります。告げ口をしたみかちゃんは大いに困ってしまいます。するとそこにぽかぽか名人が現れ、どうすればよかったか教えてくれます。名人に時間を元に戻してもらって・・・。うまくいったでしょうか?
劇の後は、11月の歌「すてきな友だち」を合唱しました。温かい気持ちになって、JRC委員の締めくくりの言葉で終わりました。

玄関には「きらきらツリー」が掲げられています。ピンク・黄・オレンジの☆マークが言葉を添えて貼られています。ピンクは「優しくしてもらってうれしかったこと」、黄は「優しくしてあげたり、最後までがんばれたりしたこと」、オレンジは「優しくしている人を見つけたとき」にはります。日に日に数が増えています。自分やお互いのよいところをたくさん見つけて、これからも楽しく暮らしたいと願っています。