6月11日(月)の1~4時間目に、2年生のみんなで、塩津浜へまちたんけんに行ってきました。
いま、2年生では生活科で、地域の人々とかかわりを持ち、さまざまな場所やものを調べたり、利用したりすることを通して、それらが自分たちの生活を支えていることや楽しくしていることに気づき、地域に愛着や親しみを持って、人とかかわっていくことができることをねらいに、「まちたんけんに出かけよう」という学習を進めています。
「自分たちのおすすめの場所」紹介を通して、塩津浜にたくさんお店があることを知った、2年生。
そこで、実際に塩津浜へ出かけ、グループに分かれて、「たくさんお店のひみつを見つけてこよう」と、自分たちが決めたお店を2件ずつたんけんしてきました。
<セブンイレブン&塩津駐在所>
塩津のセブンイレブンは、14年前にできたそうです。特別に、バックヤードやジュースの売られている大きな冷蔵庫の中も、見学させていただきました。冷蔵庫のあまりの寒さや監視カメラの映像に、びっくり!!「おすすめのものは?」と店長さんにお聞きしたところ、「いまのおすすめは、シュークリーム」だと教えていただきました。たしかに、棚にシュークリームがいっぱい並んでいました。
みんなのくらしや安全を守ってくださっているおまわりさん。塩津駐在所では、2人で働いておられるそうです。たくさんのポケットがついた制服を着たおまわりさんは、手錠に警棒、拳銃にトランシーバーなどいろいろなものを持っておられました。特別にパトカーの中も見せていただいたところ、意外や意外。中は、おうちの車とほどんど同じでした。違うのは、無線(マイク)がついているところだけ。1日中パトカーに乗っているときもあれば、1回しか乗らない時もあるそうです。
<JA北びわこ塩津店(のうきょう)&湖北モータース>
*カメラの調子が悪く、一部白黒になっております。申し訳ありません。
JA北びわこしおつ店では、野菜のたね、農薬や除草剤、カマに長靴、また米酢やつけもの用のたるなど、畑や田んぼなどの仕事に関係のあるものがたくさん売られていました。広い倉庫には、たくさんの肥料や土が積まれていました。また、お金を扱われる銀行みたいな仕事もされているそうです。4人で働いておられることもわかりました。
湖北モータースでは、車の修理や点検のお仕事をされているそうです。修理場には大きな音が響いていていました。スイッチを押されると車が上がっていき、下に入って修理できるそうです。また、大きな穴みたいなところもあり、その穴に下りて修理されることもあるそうです。事務所には、大きなレーシングカーや車の部品が展示されていました。特別に乗せていただいたトラックの運転席から見た景色は、とっても高くて、ちょっとこわいくらいでした。
<平塚フィッシングセンター&平塚新聞店>
25年前に始められた平塚フィッシングセンターは、朝早くから釣りをされる方のために、朝早くからお店を開けられているそうです。お店には、つりざおにえさ、イカを釣るための釣針や、魚を呼び寄せるために使うルアーなど、釣りに関するいろいろなものが売られていました。ルアーは、魚だけでなく、ザリガニやカエルなどもあってびっくり!!また、体験させていただいた値段貼りでは、店員さんは簡単そうに次々貼っていかれたのに、実際にやってみるとまっすぐ貼れず、むずかしかったですね。
平塚新聞店は、昭和29年に始められたそうです。当時、新聞配達の仕事をされていた平塚書店の店長さんがお亡くなりになられ、大変そうな様子を見た今の店長さんのおじいさんとおばあさんが「うちでしましょうか」と引き受けられたのが、仕事を始められたきっかけだそうです。毎日、塩津と永原のおうちに届く1200部の新聞を、朝2時に起き、新聞に分けたりチラシをはさんだりして、朝4時ごろ配達のお手伝いをしてくださるおうちへ届けられるそうです。「大変なことは、何ですか?」と質問したところ、「月に1回しかお休みがなく、お泊りの旅行になかなか行けなかったことかな」とおっしゃっておられました。チラシをとっていく機械や、チラシをきれいにそろえる機械など、機械のかしこさにびっくりしましたね。
<いしだや&平塚書店>
菓子処のいしだやさんでは、店長さんのお菓子づくりの技や機械などを見せていただくだけでなく、自分たちも実際に体験させていただきました。マドレーヌの生地しぼりでは円を描くように入れることの難しさに、またもなかのあん詰めではちょうどいい量のあんをきれいにつめることの難しさに気づき、店長さんの技のすごさを身をもって体験することができました。いまの店長さんは3代目で、店長さんのおばあさんが始められたそうです。お菓子だけでなく、赤飯やおもちなども売っておられました。また、よく売れる時期をお聞きしたところ、ひなまつりや入学式などたくさんイベントのある、春がよく売れることを教えていただきました。
なんと、平塚書店さんは、明治35年から113年続いているそうです。貴重な、文房具店を始められたときの看板やそれよりも前のタバコ屋の看板を見せていただきました。店内には、自分たちが使うノートや鉛筆など、たくさんの文房具が置いありました。朝の8時から夜の7時までされていて、お正月はお休みだそうです。また、文房具屋だけでなく、クリーニング屋やタバコ屋もされているそうです。
最後に、おすすめの場所紹介でも紹介されていた、塩津浜の公園やカニのいる小川を、みんなでたんけんました。高い鉄棒で体育で学習している技をしてみたり、ブランコでくつ飛ばしをしてみたりと、自分たちの字の公園を思い出しながら、楽しく過ごすことができました。
はじめて自分たちの力でたんけんした、塩津浜のお店たんけん。自分たちの力で、あいさつやお礼などをしっかりと言い、インタビューしたり見学させていただいたりして、たくさんのひみつを見つけることができました。すばらしいです!!
お忙しい中協力くださいました、お店や駐在所の方々。貴重なお話や体験をさせていただき、またステキなお土産などをいただき、子どもたちにとってとても実りあるたんけんを行うことができました。本当にありがとうございました。
また、お忙しく暑い中、ご協力くださいました保護者ボランティアの方々、安全に無事たんけんを終えることができました。本当にありがとうございました。
【この下に出てくるコマーシャルは、本校とは関係ありません。】
6月13日(水)、梅雨入りしたにもかかわらず、思わぬよい天気に恵まれ、「たてわりウォークラリー」を実施することができました。
ポイントで話を聞いたり、クイズに答えたりして地域を巡りました。
学校をスタートしてふるさと公園へ向かいました。そこでは、サイコロを振り、目の番号の校歌をおおきな声で歌う課題が出ました。2番の歌詞などちょっとあやしい部分もありました。
ふるさと公園を抜け、尾根道を通って、野坂から余呉へ抜ける林道を通りました。そこでは、ジャンケンマンとのジャンケン合戦や中学年と高学年へのクイズがありました。
野坂の字の中を通り、低学年へ出題するコーナーに着きます。
『「1+9+3」は、だれでしょう』がさいころで、でました。おおきな声で「いっきゅうさん」。正解で、10点を獲得しました。
ここでは、住職からお話を聞くことと、英語の質問に答える問題が出されました。
後は、学校へ向かうだけ、さあゴールです。(班によってはこの逆回りのコースをたどりました。)
優勝は赤1、準優勝は青3、後の班には特別賞が出ました。赤2:あいさつがよかったで賞、青4:たくさん歩いたで賞(道を少し間違えました)、黄5:優しかったで賞、黄6:ゴミを拾ってくれたで賞。
各色たのしく活動ができたようでした。
【この下に出てくるコマーシャルは、本校とは関係ありません。】
6月7日~8日に、高山キャンプ場に1泊2日をして「やまのこ体験」を永原小学校と合同でしました。
1日目開校式から始まり、「もりもり探検」に出かけました。まず、葉っぱでジャンケンをしました。
人工林と雑木林の違いを見つけたり、獣道を見つけたり、リスの気分になって森の中を歩いたりしました。
渓流の所に付くと、天然の水の冷たさを感じたり飲んだりしました。
昼からは、「山の仕事体験」をしました。みんなで協力して間伐しました。
受け口を作ってから切り倒しました。切り口の感触を確かめました。
2日目は、朝の活動で、木ぎれを使って、タワー作りを楽しみました。
その後、「火付け体験」と「お茶わかし体験」をしました。地域の方に火の付け方を教えてもらいました。火が付くと、飯ごうに湧き水を入れ、お湯を沸かし、火にあぶったお茶の葉を揉んで入れました。
新茶の手作りの味を味わいました。
楽しかった2日間があっという間に終わりました。閉校式では、2日間の活動の感想と、森への思いを発表しました。
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