お世話になった6年生の皆さんにお礼と卒業のお祝いを込めて、この会を計画しました。
本校は、たてわり活動を大切にしていて、この会も5年生が中心となった「たてわり活動」で進めてきました。2月になると5年生は劇の台本づくりに入り、下旬からたてわり班での練習が始まりました。
3月5日(火)の6時間目は、4・5年生で会場設営をしました。
6年生に喜んでもらおうと、準備にも力が入っています。
6日(水)の2・3校時が「6年生を送る会」です。保護者参観を兼ねていて、約60名近い参観がありました。
最初は、1年生によるプレゼント渡しです。ファイルの中には、6年生の似顔絵が入っています。
「TOMORROW」の全校合唱のあと、たてわり班による劇です。
1番は、赤色による「6年生の思い出旅行」です。
修学旅行での様子を劇にして、クイズもありました。旅館での枕投げは楽しそうでした。
2番目は、青色の「輝け未来」です。タイムマシンフープを通って未来に行きます。夢が実現した子や実現しなかった子の様子を見て、「未来は努力で変えられる」と伝えていました。
3番目は、黄組の「大きなかぶかな?」でした。大きなかぶをみんなで引っ張ります。いろいろな人が出てきましたが、抜けませんでした。しかし、最後には、主役の6年生に手伝ってもらって大きなかぶを抜くことができました。6年生の力はすごいですね。
最後は6年生の発表です。思い出の言葉の後に「走りだそう」の歌を自信たっぷりに歌いました。みんな聞き惚れていました。
6年生の退場は、児童の手をつないだトンネルの中をくぐっていきます。保護者の皆さんの協力も得て大変長いトンネルを通って退場していきました。
1年生~5年生までの思いがしっかり詰まった、6年生が作り上げてきた「たてわり班」の良さが出ていた本当にすばらしい「6年生を送る会」でした。