山門水源地層見学
今、6年生の理科で、「大地のつくりと変化」という学習をしています。
そこで、山門水源に地層の見学に行ってきました。
「山門水源を次世代に引き継ぐ会」の橋本さんと浅井さんを講師に、地層のでき方について学習しました。
まずは、「流れる水のはたらき」を復習しながら、砂がどのように堆積にしていくのか観察しました。
たて方向にみると、大きな砂は下に、粒が細かくなるほど上に堆積していくことがわかりました。横方向にみると、まず、れき(2mm以上)が、そのあと砂(0.06mm~2mm)が、最後に泥(0.06m以下)がたまるそうです。
それが何万年もかけてできたのが、地層ということを教えていただき、実際の地層を観察しました。
泥の層の上に砂れき層がみられ、さらにその上に泥の層、泥炭層が重なっていました。泥炭層からは木の化石も見つかり、子どもたちは興奮!
また、砂れき層のなかも、大きなつぶの上に小さなつぶに重なった層が何回もくり返されていることを、実際に目で確かめました。
なぜ砂れき層の上に泥の層がまたかさなっているのか、じっくり考える場面もありました。
悠久の時間を重ねてできた大地の不思議を感じ、これからの学習にぜひ活かしていきたいと思います。
【この下に出てくるコマーシャルは、本校とは関係ありません。】