琵琶湖北部に位置する塩津小学校です。

学校紹介

　　

本校区は、琵琶湖最北端に位置し、平成22年1月に長浜市に合併した。
南北に長く、琵琶湖畔から福井県境までの谷間にある。
１１の集落があり人口は1855人。
その昔は、塩津を起点として大津・京都方面と敦賀・北陸を結ぶ拠点であった。
現在は、国道８号線が縦貫し、国道３０３号線が分岐している。
JRは、北陸線と湖西線が合流している近江塩津駅があり、平成１７年には、びわ湖環状線が開通した。

また、校区は、のどかな田園地帯であるが、兼業農家が多いため地域外に勤められている方が多い。

児童の保護者や祖父母も本校を卒業されており、小学校に対して厚い思いをもたれている。

児童数は、現在83名で年々減少傾向にある。
その為、異年齢との交流は、普段の休み時間でも盛んであり、アットホームな雰囲気をかもし出している学校といえる。　

学校を取り巻く環境では、前庭が「ふるさと公園」になっており、
四季を通じての遊びや生き物とのふれあいができるだけでなく、冬にはそり遊びを楽しむことができる。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


プール（大プールと小プール）は、男女の更衣室足洗い漕、
シャワー、腰洗い漕を備え、水は地下水を利用している。
毎年６月初旬に、全校でプール清掃を行い、中旬に
はプール開きをしているが、天候・気温・梅雨など
のために７月まではあまり出来ないこともある。
しかし、夏休みには地域に開放され毎日子どもたち
の歓声が響いている。
※写真上の方に見えているのは、湖西線です。



　校舎北側にある体育館は、単級の小学校にしては
　ずいぶん立派で広い。
　子どもたちは休み時間にドッジボールやハンドベ
　ースボール等を楽しんでいる。
　校区が広くバス通学
　の児童もいるので放課後は時間待ちの子どももここ
　で遊んで待っている。
　夜には盛んに地域に開放され
　少年団のバレーの練習もここで行われている。


ふるさと公園は校舎の前庭にあり、以前多
いたカブトクワガタは近年減っている。
冬には学校のそり遊びで子どもたちの声でに
ぎわうもちろん、休み時間は自由につかえる
ことになっている。
周囲は地域の山に面しているところがあるので
最近出没するイノシシの危険から守るため柵が
設けられている。